桂宮治　落語会

令和3年2月に真打昇進する桂宮治が、いち早くコミネスに登場します。真打発表時には5人抜きの大抜擢にもかかわらず「遅すぎるぐらいだ」と関係者が口をそろえるほどの実力者です。前職は、営業のサラリーマンとしてトップの成績を収めていましたが、落語の世界へ身を投じる決心をし、なんと自身の結婚式のスピーチで退職を宣言します。ほどなくして桂伸治師匠の門下となりました。二ツ目になって半年後には、人気と実力を兼ね備える売れっ子の登竜門と言われるNHK新人演芸大賞落語部門大賞を受賞しました。実力者ぞろいの二ツ目落語家・講談師11人によるユニット「成金」の中心的メンバーとして切磋琢磨して実力を高め合い、今では持ちネタも滑稽噺をはじめ人情噺や怪談話など100席を超えています。また、家族思いの子煩悩な父親で。家で一男二女の面倒を見ながら飲むお酒が一番だと話しています。人間味にあふれた桂宮治の話芸をぜひお楽しみください。

桂　宮治　（かつら　みやじ）

出囃子　阿波踊り

芸歴

平成20年2月　桂伸治門下として下席より浅草演芸ホール楽屋入り。

平成20年3月　浅草演芸ホールにて初高座「子ほめ」。

平成24年3月　下席より二ツ目昇進。

受賞歴

平成24年　NHK新人演芸大賞　落語部門大賞

出演者変更のお知らせ

林家花さん（紙切り）は、やむを得ない事情により出演することができなくなりました。

代わって鏡味味千代さん（太神楽曲芸）が出演いたします。

鏡味味千代（かがみみちよ）

芸種　太神楽曲芸

出囃子　三下り米洗い

芸歴

平成19年4月　国立劇場、第5期太神楽研修生となる

平成22年3月　研修を卒業

同年4月　ボンボンブラザーズの鏡味勇二郎に弟子入り

平成23年4月　浅草演芸ホールにて寄席デビュー

平成30年　　  演芸男装ユニット「輝美男五」に参加。ユニット内での呼び名は「未知瑠」

立川幸太（たてかわこうた）

階級　前座

芸歴 立川談幸に入門