しらかわ演劇塾
しらかわ演劇塾は、白河市・コミネスを拠点に活動する演劇団体です。2014年の開塾以来、様々なクラスでのレッスン・稽古を重ね、白河戊辰戦争を描いた時代小説『白河大戦争』の舞台化『渡河』をはじめとした自主公演やコミネス主催事業への協力、他演劇団体との合同公演、小中学校でのワークショップなど日に日に活動の幅を広げ、白河の表現文化を盛り上げています。
しらかわ演劇塾 公式HP代表ご挨拶
作品をつくる。仲間をつくる。人間をつくる。
しらかわ演劇塾は、2014年、地域に根差した演劇文化を起こすために発足しました。コミネス開館後は毎年の公演や日々のレッスンを行ったり、コミネス制作の企画に参画したりして良い協力関係を築かせていただいています。
主宰であり塾の講師を務める三人は偶然にも同じ桐朋学園短期大学部演劇科の出身です。私たちはそれぞれの経験を生かし、基本を大切にした本格的なレッスンを行っています。そして皆さんとともに演劇の魅力を分かち合うために努力しています。
レッスンでは声と体、右脳と左脳をバランスよく鍛えるので、子どもから大人まで年齢を問わず、能力開発に非常に役立ちます。スポーツとは違ったアプローチで身体能力を鍛え、話す力を鍛え、柔軟な心を育てます。そうして表現力というツールを持つことは、社会の中で生きていく上で大きな力になります。
また、「多様性」は演劇の「宝」です。それぞれの持つ個性・魅力を生かして輝かせることを、私たちはとても大切にしています。
一本のお芝居を作るということは、みんなで力を合わせ、文字通り心を一つにしないとできません。共演するメンバーとは性別や年齢を超えて「仲間」になっていきます。真剣に稽古を重ねていくうちに、お互いの長所も短所も認め合っていけるようになるのです。つまり、演劇は「自分を認め他者を理解するもの」。「愛」そのものだと私は思っています。
日常のレッスンや、お芝居の稽古・本番を通して、世の中が昨日より少しでも優しくなり、誰もが幸せに生きられる社会づくりに貢献できたら、何より嬉しいです。
そして、「今ここでしか生まれない」「今ここだから生まれる」私たちならではの作品を作っていきたいと思っています。
代表 十文字律子
副代表 和知健明 和知澄子
これまでの活動
しらかわ演劇塾 主催公演
- 2017年1月
- 第1回公演『新・私の家の太陽』
- 2018年2月
- 第2回公演『どろうぼう学校』『ゴミランド』
- 2019年2月
- 第3回公演『白河戊辰戦争異聞 渡河』
- 2020年2月
- 第4回公演『しらかわ演劇塾版 夏の夜の夢』
- 2021年2月
- 第5回公演
ドラマ・リーディング『空の村号』
『えんぴつと消しゴム、それからカッターナイフ』 - 2022年2月
- 第6回公演『宝島』
- 2023年2月
- 第7回公演『とんとんとんからり』
コミネス主催公演
- 2016年10月
- 『魂の渡御』コミネスステージ演出(十文字律子)・子役出演(ジュニアクラスメンバー)
- 2017年3月
- 『魔笛』演出助手(十文字律子)・出演(和知健明、牧田純一、キッズ・ジュニアクラスメンバー)
- 2018年5月
- 『白河スーパー薪能』ナレーター(牧田純一)
- 2019年3月
- 『影向のボレロ』演出助手(十文字律子)・出演(和知澄子、和知健明、牧田純一、平山桃子 他 一般クラスメンバー・ジュニアクラスメンバー)
- 2019年7月
- 『恋歌舞SO-MON』出演(十文字律子、和知澄子、平山桃子)
- 2017年〜
- 『ハイスクール劇王』運営協力
その他の公演
- 2018年9月・11月
- 白兎組The White Rabbits公演(劇団ユニット・ラビッツ×しらかわ演劇塾)『@オキュパイドフクシマ 占領下のフクシマで~僕たちの震災時間~』
塾生募集
しらかわ演劇塾では塾生を募集しております。
詳しくは、公式ホームページをご覧ください。