しらかわSpringクラシックコンサート
~日本のトップ奏者たちによる癒しのアンサンブル~
♪マスネ作曲『タイスの瞑想曲』やサン=サ-ンス作曲『白鳥』など心に響くアンサンブルの音色をお楽しみください。
出演者プロフィール©Michiharu Okubo
矢部達哉(ヴァイオリン)
1968年東京生まれ。90年22歳の若さで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任。97年、NHK「あぐり」のテーマ演奏で大きな反響を呼ぶ。室内楽、ソロでも活躍し、小澤征爾、若杉弘、フルネ、クレー、デプリースト、インバル、ベルティーニ等の著名指揮者と共演。94年度第5回出光音楽賞、平成8年度村松賞、96年第1回ホテルオークラ音楽賞受賞。ソニークラシカル、オクタヴィア・レコードよりCDを発売。戸上眞里(ヴァイオリン)
東京芸術大学付属音楽高等学校を経て、同大学を卒業。新日本フィルハーモニー交響楽団ファーストヴァイオリン奏者を経て、現在東京フィルハーモニー交響楽団セカンドヴァイオリン首席奏者。チョン.ミョンフンが音楽監督を務めるアジアフィルハーモニー管弦楽団公演に毎年参加。子供のためのコンサートを中心に文化庁派遣講師として全国の小学校などで、音楽のちからコンサートを企画展開中。トリトン晴れた海のオーケストラ、チェンバーソロイスツ佐世保メンバー。水谷晃(ヴァイオリン)
大分市生まれ。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。2013年4月より東京交響楽団コンサートマスター。2018年6月よりオーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。同年10月にはJR九州クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のテーマ曲を演奏し、大きな注目を集めた。桐朋学園大学非常勤講師。篠崎友美(ヴィオラ)
1995年桐朋学園大学を首席で卒業。1992年東京国際音楽コンクール室内楽部門において斎藤秀雄賞を受賞。1997年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位入賞。紀尾井ホール室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、トリトン晴れた海のオーケストラなどのメンバー。2002年より新日本フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者。京都市立芸術大学非常勤講師。桐朋学園大学非常勤講師。山本裕康(チェロ)
愛知県出身。桐朋学園大学在学中1987年第56回日本音楽コンクール第1位、第1回日本室内楽コンクール第1位など数々の受賞歴を持つ。同大学を首席で卒業。1990年東京都交響楽団首席奏者に就任。1994年退職後広島交響楽団の客演ソロチェロ奏者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者を歴任。現在、京都市交響楽団特別首席奏者、東京音楽大学専任講師、スズキメソッドチェロ科特別講師。高橋敦(トランペット)
富山県生まれ。洗足学園魚津短期大学、洗足学園大学を卒業。第65回日本音楽コンクール・トランペット部門第1位。第13回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位。新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)を経て1999年、東京都交響楽団首席奏者に就任。世界で最も権威と伝統があるミュンヘンARD国際音楽コンクールの審査員も務める。洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学講師。©Takehiko Matsumoto
清水華澄(メゾ・ソプラノ)
静岡県出身。国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場、東京二期会、日生劇場などのオペラ公演に出演するだけでなく、マーラーやベートーヴェン作曲の交響曲、ヴェルディやドヴォルザーク作曲の宗教曲のソリストとしても活躍。名古屋音楽大学客員准教授。東京音楽大学非常勤講師。二期会会員。©Akira Muto
田部京子(ピアノ)
17歳で日本音楽コンクール優勝。ベルリン芸術大学に学び、ミュンヘン国際音楽コンクールなど受賞多数。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィル等との共演他、トップアーティストからも厚い信頼を寄せられている。35枚リリースされているCDの多くが国内外で特選盤に選出。リサイタルではシリーズ『シューベルト・プラス』が大好評を博している。桐朋学園大学院大学教授。諸田由里子(ピアノ)
桐朋学園大学在学中に、第一回日本室内楽コンクール優勝。淡路島国際室内楽コンクール第二位。日本音楽コンクール特別賞受賞。イタリアのキジアーナ音楽院にてディプロマを取得後、ウィーンに留学。帰国後は国内外のコンクール、音楽祭の公式ピアニストを多数務め、アンサンブルピアニストとして卓越したバランス感覚を持ち共演者からの信頼も厚い。東京音楽大学非常勤講師、桐朋学園大学嘱託演奏員。