トップ公演情報石田組コンサートツアー2025 白河公演

石田組コンサートツアー2025 白河公演

開催日:2025年10月13日(月祝)
音楽 コミネス主催 託児サービス利用可

ヴァイオリニスト石田泰尚が、日本のトップ奏者をコンサートの都度全国から招集し、一期一会の音楽を奏でる2014年に結成された弦楽合奏団がついにコミネスに初登場!!

開催日時
2025年10月13日(月祝)14:30 開演
会場
大ホール
料金
【全席指定】一般5,500円(友の会5,000円)
      U25(25歳以下) 2,500円
※未就学児入場不可
※おひとり様4枚まで
お得な情報
サービス情報

託児サービスあり(要予約)

障がい者割引についてはお問合せください。

車椅子席についてはお問合せください。

チケット発売日
一 般 2025年8月 6日(水)10:00
友の会 2025年7月30日(水)10:00
※電話予約は各販売日の翌日10:00
チケット取扱い
コミネス チケット窓口 コミネス オンライン予約システム ※窓口、電話予約でのチケット受付・販売は10:00~18:30(火曜休館)となります。
お問合せ
白河文化交流館コミネス(指定管理者 NPO法人カルチャーネットワーク)
TEL:0248-23-5300
E-mail:jigyou@cominess.jp
備考

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石田組コンサートツアー

 

プログラム

シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ

芥川也寸志:弦楽のための三楽章

ラター:弦楽のための組曲

ラヴェル(松岡あさひ編曲):亡き王女のためのパヴァーヌ

シルヴェストリ(松岡あさひ編曲):バック・トゥ・ザ・フューチャー

久石譲(松岡あさひ編曲):人生のメリーゴーランド

レッド・ツェッペリン(近藤和明編曲):カシミール

クイーン(松岡あさひ編曲):ボヘミアン・ラプソディ

クイーン(松岡あさひ編曲):ボーン・トゥ・ラブ・ユー

 

プロフィール

石田組

ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。

レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで幅広く各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。単独公演のみならずSUGIZO、鈴木愛理らとのジャンルを越えたコラボレーションや組員自ら指導に当たる教育プログラムの実施など活動は多岐にわたる。

2018年にNHK-FM「ベストオブクラシック」及びNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で紹介されその熱いステージの模様が大きな反響を呼び、2019年にEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2022年より毎年30公演以上の全国ツアーを行い結成10周年を迎えた2024年にはNHK「あさイチ」に出演、弦楽アンサンブルでは異例となる日本武道館公演を行い8,000人以上を動員し大きな話題となった。

同年リリースされた『石田組 結成10周年記念 2024・春』が第39回日本ゴールドディスク大賞インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。


石田泰尚(いしだやすなお)

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。

新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。

これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から30年参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。

2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスター(2025年4月よりソロ・コンサートマスター)を兼任。2022年に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。2025年4月より横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサーに就任。

使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。

   

塩田脩(しおだしゅう)

アメリカ合衆国ボストン生まれ。ジュリアード音楽院プレカレッジを経てニューイングランド音楽院卒業。

2010年に来日し、京都市交響楽団ゲスト首席、兵庫県芸術文化センター管弦楽団ゲストコンサートマスター、小澤征爾音楽塾コンサートマスター、水戸室内管弦楽団など経て2014年東京都交響楽団に入団。第1ヴァイオリン奏者をつとめる。

石田組、トリトン晴れた海のオーケストラ、サイトウキネン・オーケストラメンバー、玉川大学非常勤講師。これまでに潮田益子、田中直子、シャリー・ギブンスの各氏に師事。

   

村井俊朗(むらいとしろう)

堀川高校音楽科分校(現堀川音楽高校)、桐朋学園大学を経てウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。

帰国後、フリーランス奏者として神奈川フィル、東京フィル、東京シティフィル、仙台フィルなど、日本の主要オーケストラにて客演コンサートマスターとして出演する一方、室内楽やレコーディングの分野でも活動している。

 

双紙正哉(そうしまさや)

北九州市出身。桐朋学園大学卒業。篠崎永育、徳永二男、A.アレンコフの各氏に師事。

大学在学中より広島交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団のゲストコンサートマスターを務める。95年、東京交響楽団のアシスタント・コンサートマスターに就任。98年退団後はソロ、室内楽を中心に活躍。ストリングクヮルテット ARCOメンバー。

2004年北九州市民文化奨励賞受賞。2005年より東京都交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。

   

丹羽洋輔(にわようすけ)

東京生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーンへ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団に入団。

これまでにヴァイオリンを佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワード・ツェンコフスキーの各氏に師事。室内合奏団アルクスや弦楽四重奏団大人倶楽部、ピアノトリオ浪漫メンバーとしてオーケストラの傍ら精力的に活動している。

 

田村昭博(たむら あきひろ)

4歳よりヴァイオリンを始める。第45回山口県学生音楽コンクール弦楽器部門第2位(1位なし)。2003年、国立音楽大学ヴァイオリン専攻を卒業。草津国際アカデミーなど数々の音楽祭に参加。2004年に日本フィルハーモニー交響楽団に入団。

現在、同団第一ヴァイオリン奏者を務める傍ら埼玉県立川越女子高等学校や浦和ユースオーケストラ等にてトレーナーを務める。これまでにヴァイオリンを故石井洋之助、石井志都子、野波健彦、荒井雅至、石井啓一郎、扇谷泰朋の各氏に師事。

 

生野正樹(しょうのまさき)

1978年大分県出身。14歳よりヴィオラを始め、大分県立芸術緑丘高校を経て、洗足学園音楽大学を首席で卒業、同大学大学院修了。内田博、岡田伸夫の各氏に師事。

ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールにて第2位入賞。日本演奏連盟のオーディションに合格、九州交響楽団と共演。ソロアルバムを三枚、四枚組BOXCD“ノスタルジック・メロディーズ”をWanar Music Japanより発売。これまでに神奈川フィル、新日本フィル、京都市交響楽団など全国の主要オーケストラに客演首席として参加。2016年は活動を一時休止しドイツへ留学。2019年天皇陛下即位祝賀式典のオーケストラにてソロヴィオラ奏者を務めた。

現在はオーケストラへの客演を中心に室内楽、ソロ活動、また、葉加瀬太郎ツアーや様々なジャンルのレコーディングに参加。トリオAXIS、昴21弦楽四重奏団、RENTARO室内オーケストラ九州ソロ首席奏者。

 

古屋聡見(ふるやさとみ)

桐朋学園音楽学部在学中にN響アカデミーに在籍・修了。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンに入学。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団を始めとする、ドイツ国内の主要オーケストラにエキストラとして参加する。その後セビリア王立管弦楽団にて副首席として半年間期間契約で在籍。

現在は日本フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団等の国内オーケストラでゲスト首席として出演している。江戸純子、岡田伸夫、ヴァルター・キュスナーの各氏に師事。

 

長石篤志(ながいしあつし)

大分県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。第24回及び第27回大分県音楽コンクールで第1位を受賞。福岡教育大学芸術コース卒業、同大学院卒業。フィレンツェへの留学を機にヴィオラへ転向。フィエーゾレ音楽院にてアントネッロ・ファルッリに師事する。

帰国後は東京に拠点を移し、東京フィル・群馬交響楽団・仙台フィル・日本センチュリー響等オーケストラのゲスト首席として出演。また、幅広いジャンルのレコーディングにも参加。日本クラシック音楽コンクール全国大会審査員。

 

金子鈴太郎(かねこりんたろう)

桐朋学園ソリストディプロマコース、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。

コンセール・マロニエ、国際ブラームス・コンクール、カルロ・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外数々のコンクールで入賞。2004年松方ホール音楽賞大賞受賞。2008年1月のバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会が高く評価され、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。2003年~2008年 大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。

現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、長岡京室内アンサンブル、Zaza Quartet、Quartet MARK 各メンバー。2022年より響ホール室内合奏団特別契約首席チェロ奏者。

   

弘田徹(ひろたとおる)

1997年東京藝術大学卒業。在学中に学内オーディションに合格し、P.ディシュパイ指揮、芸大オーケストラと協奏曲を共演。同大学同声会主催による卒業演奏会に出演。東京文化会館にてM.ロストロポーヴィッチに師事。1998年新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1999年アフィニス夏の音楽祭に参加。2004年新日本フィルとBARGIEL作曲「Adagio」を共演。

新日本フィル楽員による弦楽五重奏(アンサンブル錦)を立ち上げ、長野県飯田市で4日間 10公演を実施、好評を博す。現在も活動中。この他にもスタジオレコーティングにも多数参加。

これまでに馬場省一、河野文昭の各氏に師事。2025年度よりかなっくホールクリエイティブパートナー。

 

大宮理人(おおみやよしと)

平成1年11月1日生まれ。横浜市出身。7歳よりチェロに親しむ。

桐朋女子高等学校を卒業後、桐朋学園大学、同大学カレッジディプロマコースを経て公益財団法人 東京交響楽団に入団(2014‐2019年)。サイトウ・キネン・フェスティバル、室内楽講座、青少年の為のオペラ、小澤征爾音楽塾中国公演などに参加。高嶋ちさ子 with Super Cellistsメンバー。

現在はフリーランスとしてスタジオでのレコーディング・ライブサポートや、日本の主要オーケストラへの客演、自身のチェロカルテットでの演奏活動もしている。これまでチェロを石橋かほる、毛利伯郎の各氏に、室内楽を毛利伯郎、諸田由里子、東京クァルテットの各氏に師事。

   

米長幸一(よねながこういち)

10歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学卒、研究科修了。在学中に池松宏、ゲーリー・カー、ライナー・ツェペリッツの各氏に指導を受ける。

2000年日本演奏家協会コンクール弦楽器の部第1位。2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者を務める。武蔵野音楽大学講師。