第11回ハイスクール劇王
チラシ(PDF)ハイスクール劇王とは
日本劇作家協会東海支部発祥で各地区に派生し、「天下統一」と題した全国大会やアジア大会まで発展した短編演劇大会「劇王」の高校生版。高校生による主体的な創造活動の発展を理念に、劇作・演出・役者・舞台技術の全てを高校生が担うというルールで、福島県白河市では2014年から開催されている。審査員と観客の投票によって選ばれる「劇王」には白河市の伝統工芸品である〈白河だるま〉を、巨大な劇王だるまとして贈られる。また最も優れた戯曲の作者には「戯曲賞」が、優れた役者には「俳優賞」が与えられる。
『ハイスクール劇王』上演ルール
一、上演時間20分以内のオリジナル作品
一、出演者3名以内(黒子含む)
一、照明と音響は出場団体で操作
一、3分以内で転換できる舞台美術のみ使用可
戯曲審査
全国から応募いただき、戯曲審査により大会で上演される5作品を選考しました。
【一次審査】(10本を選出)
ハイスクール劇王運営委員
【二次審査】(5本を選出)
佃典彦(劇作家、演出家、俳優/劇団B級遊撃隊)
鹿目由紀(劇作家、演出家/劇団あおきりみかん)
大会プログラム
●開会式
●上演(1作品20分以内)
①『きみのたより』
②『双子日和』
③『ホウヒデン』
④『ロリンコサムサム』
⑤『おわりのあと』
●投票・講評
●結果発表・表彰式
上演作品
①『きみのたより』作:田母神 寧々(安積黎明高校:福島)
拝啓
寒い冬もようやく終わりが見えてきました。ところで、文通ってロマンがあって素敵ですよね。とある女子高生3人は、怪しい文通相手を探っているらしいです。青春ってもはやロマンなのかも。
敬具
②『双子日和』作:池田 萌衣(岡山学芸館高校:岡山)
『双子のよいところは話し相手がいること』(by作者の双子の姉)らしいです。私も同意見です。この作品にもよくしゃべる双子が出てきます。姉妹なのに同い年。へんてこりんな関係性に注目して観てください!
③『ホウヒデン』作:石塲 穂乃歌(精華高校:大阪)
頭空っぽにして楽しめる、テンポの良いおバカな会話と二人の間に流れる微笑ましい空気をお楽しみください。
④『ロリンコサムサム』作:平岡 蒼依(日本体育大学柏高校:千葉)
客席を石像に見立てた舞台演出と、調査隊と王との会話のテンポが物語を前へ進める。後半、呪文によって空気が一変し、「友達」という主題が不気味に浮かび上がる展開が見所です。
⑤『おわりのあと』作:南 愛香(岡山学芸館高校:岡山)
人は死んだら、どこに行くのだろう。何が起こるのだろう。そんな事を考えた時がありました。想像を膨らませた結果、この物語が出来ました。真っ白で何も無い部屋に来た2人の会話を聞いてあげてください。
観客投票資格について
審査員と観客の投票によって「劇王」が決定します。観客投票は、全ての上演作品を観劇した方のみ投票できます。上演中に入退場された方は、投票権が無くなりますのでご注意ください。
審査員
●佃典彦
劇作家、演出家、俳優。劇団B級遊撃隊主宰。締切をしっかり守ることから「名古屋のミラーマン」の異名を持つ。〈受賞歴〉第3回名古屋市文化振興賞。第4回読売演劇大賞優秀作品賞。第50回岸田國士戯曲賞。
●三浦佑介
演出家、作家、俳優。劇団あサルとピストル主宰。東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校講師。代表取締役を務める株式会社kotosakAでは、起業家向けにビジネスピッチの指導、演出や、研修なども行なっている。


