トップ公演情報第7回ハイスクール劇王~高校生短編演劇競技大会~

第7回ハイスクール劇王~高校生短編演劇競技大会~

開催日:2022年3月26日(土) ※2月27日から開催延期
演劇 コミネス主催 託児サービス利用可

高校生が書き、演じ、演出する、しらかわ発祥の高校演劇の祭典!

■結果 
●高校短編戯曲賞 小泉友恵「わをまつらむそ」(磐城高校)
●劇王 安積黎明高校「愛の衝突」(作:渡邉騎士)

開催日時
2022年3月26日(土) 12:45開会(12:15開場) 16:00閉会(予定)
※2月27日(日)から開催延期となりました。
会場
小ホール
料金
全席自由 500円(当日800円)
お得な情報
サービス情報

託児サービスあり(要予約)

車椅子席についてはお問合せください。

チケット発売日
2022年1月22日(土)10:00
※電話予約は翌日10:00から
チケット取扱い
コミネス チケット窓口 コミネス オンライン予約システム うすいプレイガイド(郡山市)、TUTAYA黒磯店(那須塩原市)
お問合せ
白河文化交流館コミネス TEL:0248-23-5300
備考
【主催】白河文化交流館コミネス(指定管理者NPO法人カルチャーネットワーク)、ハイスクール劇王実行委員会
【後援】白河市、白河市教育委員会、福島民報社、福島民友新聞社、(一社)日本演出者協会、(一社)日本劇作家協会、福島県高等学校演劇連盟
【協力】しらかわ演劇塾、劇団ユニット・ラビッツ

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第7回ハイスクール劇王

第7回ハイスクール劇王 開催延期について

  第7回ハイスクール劇王(PDF2M)

ハイスクール劇王とは

日本劇作家協会東海支部発祥で各地区に派生し、「天下統一」と題した全国大会やアジア大会まで発展した短編演劇大会「劇王」の高校生版。高校生による主体的な創作活動の発展を理念に、劇作・演出・役者・舞台技術のすべてを高校生が担うというルールで、福島県白河市では2014年から開催されている。審査員と観客の投票によって選ばれる「劇王」には白河市の工芸品による「優勝だるま」が贈られ、最も優れた高校生劇作家には「高校短編戯曲賞」が与えられる。

大会プログラム

●開会式
●上演(1作品20分以内)
①『王子さまはかっこいい。』
②『鳥人間』
③『愛の衝突』
④『P・E・V』
⑤『わをまつらむそ』
●投票・講評
●結果発表・表彰式
 

上演作品

今大会では、過去最多となる33作品の応募がありました。戯曲審査を通過した下記の5作品が上演されました。

①『王子さまはかっこいい。』作:山口航 安積高校

誰しも人には、完璧に見えるようで欠点がある。それをどう乗り越えていけるかが大事である。日ごろから感じることを、そのまま劇に。

②『鳥人間』作:猪狩颯太 磐城桜が丘高校

時代は20XX年。この世界の鶏は食べられると人間の体内で寄生するという類を見ない進化を遂げた。寄生された人間は鳥人間と呼ばれている。そんな鳥人間の奴隷として生きる一人の少年がいた。

③『愛の衝突』作:渡邉騎士 安積黎明高校 ☆最優秀賞「劇王」

私、ロマンチッコ!私は今、遅刻ギリギリで食パン咥えて走ってるの!こんなの少女マンガみたいだよネ!あーあ、これが本当に少女マンガなら、運命の人と会えるのになあ……。

④『P・E・V』作:横田鍬 保原高校

そこの君!ヴァレンタインを憎く思ったことは無いか?好きな人が他の男にチョコを配っていたり、友達が自分の好きな人に本命をあげてるところは見た事は無いか?時は来た、今こそこんなクソみたいな行事を殲滅するときだ!

⑤『わをまつらむそ』作:小泉友恵 磐城高校 ☆高校短編戯曲賞

降りやまぬ雨の中、部室と先輩の後輩がふたりきり。何かが起こるはずもなく…。演劇部の2年生・松岡と3年生の大和田が、コンクールを前にドタバタするお話。ところでなんだか雨の音って、拍手の音に似てませんか。
 

観客投票資格について

全ての上演作品を観劇した方のみ投票できます。上演中に入退場された方は、投票権が無くなりますのでご注意ください。
 

審査員

開催延期に伴い、鹿目由紀さんから、はせひろいちさんに審査員が変更となりました。

●はせひろいち

劇作家、演出家。劇団ジャブジャブサーキット代表。日本演出者協会理事、日本劇作家協会員。岐阜大学などで非常勤講師。戯曲塾の塾長を長久手市で22年、岐阜市で16年継続中。書き下ろし戯曲は110本を越す。松原・若尾記念演劇賞、名古屋市芸術奨励賞など受賞多数。

●山田勝仁

演劇ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒業。夕刊紙「日刊ゲンダイ」で劇評「演劇えんま帳」を連載中。国際演劇評論家協会会員。

●宮田慶子

演出家。劇団青年座所属。主な受賞歴に、2001年読売演劇大賞最優秀演出家賞など。2010~2018年新国立劇場演劇芸術監督。2016年より新国立劇場演劇研修所所長。2020年より白河文化交流館コミネス館長。