坂東玉三郎〜お話と素踊り〜

program
坂東玉三郎【お話】(約50分)
地歌作物【勤行寺】(約10分)
富山清琴:三絃・歌
富山清仁:三絃・歌
地唄舞【雪】(約15分)
坂東玉三郎:素踊り
富山清琴:胡弓
富山清仁:三弦・歌
※内容等変更になる場合がございます。予めご了承ください。
出演者Profile
坂東玉三郎(ばんどうたまさぶろう)

1957年12月東横ホール『寺子屋』の小太郎で坂東喜の字を名のり初舞台。1964年6月十四代目守田勘弥の養子となり、歌舞伎座『心中刃は氷の朔日』のおたまほかで五代目坂東玉三郎を襲名。泉鏡花の唯美的な世界の舞台化にも意欲的で、代表作の『天守物語』をはじめ数々の優れた舞台を創りあげてきた。また歌舞伎の枠を超えて、世界の芸術家まで大きな影響を与え、賞賛を得てきた。若くしてニューヨークのメトロポリタン歌劇場に招聘されて『鷺娘』を踊って絶賛されたのをはじめ、アンジェイ・ワイダやダニエル・シュミット、ヨーヨー・マなど世界の超一流の芸術家たちと多彩なコラボレーションを展開し、国際的に活躍。映画監督としても独自の映像美を創造。2012年9月に、歌舞伎女方として5人目となる重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定、また2013年にはフランス芸術文化章最高章「コマンドゥール」を受章した。
富山清琴(とみやま せいきん)[歌・三絃]

1950年、初代富山清琴の長男として東京に生まれる。73年、東京藝術大学を卒業。81、83、89、92、94年、国際交流基金派遣使節の一員として西欧諸国を巡演。86、89、91年、文化庁芸術祭賞受賞。2000年、富山清琴を襲名し、生田流清音会の家元を継承。04年、日本芸術院賞受賞。06年、松尾芸能賞優秀賞受賞。09年、重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。11年、紫綬褒章受章。18年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。 公益社団法人日本三曲協会名誉会長。
富山清仁(とみやまきよひと)[歌・三絃・箏]
