群馬交響楽団 白河公演
2021 年度までミュージック・アドバイザーを務め、現桂冠指揮者であり、日本を代表する巨匠指揮者の小林研一郎が出演。 『炎のコバケン』と群響の熱くほとばしる音楽のエネルギーを白河の皆様にお届けいたします。 ブラームスのロマンテックな深い音楽性と、シベリウスの内省的なロマンティズムの対比もお楽しみいただける、濃厚な本格プログラム。こだわりの方も勿論、初めてクラシックコンサートを体験する方もオーケストラの魅力に引き込まれる充実のコンサートです。
プログラム
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 作品98
指揮 小林研一郎
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“炎のコバケン”の愛称で親しまれる日本を代表する指揮者。東京藝術大学作曲科、及び指揮科の両科を卒業。1974 年 第1回ブタペスト国際指揮者コンクール第一位、及び特別賞を受賞。2002年プラハの春音楽祭では東洋人初のオープニング「わが祖国」を指揮して万雷の拍手を浴びた。
これまでにハンガリー国立フィル、チェコ・フィル、アーネム・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立放送フィル、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、ロンドン・フィル、ハンガリー放送響、N 響、読響、日本フィル、都響等の名立たるオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任。ハンガリー政府よりハンガリー国大十字功労勲章(同国で最高位)等、国内では旭日中綬章、文化庁長官表彰、恩賜賞・日本芸術院賞等を受賞。
2005年、社会貢献を目的としたオーケストラ「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を設立、以来全国にて活動を続けている。CD、DVD はオクタヴィア・レコードより多数リリース。
現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィル・名古屋フィル・群響桂冠指揮者、読売日響特別客演指揮者、九響名誉客演指揮者、東京 藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授、ローム ミュージック ファンデーション評議員等を務める。
オフィシャル・ホームページ: http://www.it-japan.co.jp/kobaken
ヴァイオリン 金川真弓
ドイツ生まれ。4 歳から日本でヴァイオリンを始め、その後ニューヨーク、ロサンゼルスを経て、現在ベルリンを拠点に活動。ハンス・アイスラー音楽大学でコリヤ・ブラッハーに師事。
2019 年チャイコフスキー国際コンクール第 4 位、2018 年ロン=ティボー国際音楽コンクール第 2 位入賞&最優秀協奏曲賞を受賞。
これまでに、プラハ放送響、マリインスキー劇場管、ドイツ・カンマーフィル、フィンランド放送響、ベルギー国立管、フランス国立ロワール管、モスクワ・フィル等と、日本では、N響、読響、都響、京響、名古屋フィル、大阪フィル、日本センチュリー響、札響、山響、広響、九響に客演し、ハンヌ・リントゥ、セバスティアン・ヴァイグレ、ユーリ・シモノフ、パスカル・ロフェ、アレクサンダー・シェリー、ヒュー・ウルフ、モデスタス・ピトレナス、カーチュン・ウォン、アンドリュー・リットン、ケン=デイヴィッド・マズア、尾高忠明、秋山和慶、小泉和裕、井上道義、広上淳一、飯森範親、川瀬賢太郎等の指揮者 と共演している。2022 年にはベルリン・コンツェルトハウス管やロイヤル・フィルへデビューした。使用楽器は、日本音楽財団貸与のストラディヴァリウス「ウィルへルミ」(1725年製)
群馬交響楽団
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