トリニティ・アイリッシュ・ダンス2023 白河公演
トリニティ・アイリッシュ・ダンス2023 白河公演チラシ(PDF4.3MB)
ニューヨーク・タイムズが「空飛ぶ脚」と絶賛!世界中でソールドアウト続出。アイリッシュ・ダンスの世界チャンピオン・グループが5年ぶり8度目の来日!
1990年、世界中の様々な舞踏・音楽の要素を集結させた「プログレッシヴ・アイリッシュ・ダンス」の思想を元にトリニティ・アイリッシュ・ダンス・カンパニーを立ち上げてから33年。それまで競技会が主な発表の場であったアイリッシュ・ダンスが、エンタテインメントの要素を伴う舞台芸術と発展し、後のリバーダンスやロード・オブ・ザ・ダンスの出現に繋がった。
米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞を2度受賞し、自らが主宰するアカデミーからは毎年のように世界選手権で優勝するダンサーを輩出するなど、アイリッシュ・ダンス界を最前線で牽引してきたのがまさにマーク・ハワードその人。
2018年の日本ツアーでは何と4つの新作も発表し、伝統のアイリッシュ・ダンスをエンタテインメント・ショーへと進化させ、さらなる可能性を無限に追求する舞台芸術家である。
2004年以来8度目となる今回の日本ツアーでは、2014年の世界チャンピオン、「アイリッシュ・ダンスの女王」アリー・ダウティが引き続き再来日するほか、 今回の新作発表にも大きな期待が掛かる。アイリッシュ・アメリカンの聖地シカゴから、今年もタップの嵐が吹き荒れる!
福島公演へのメッセージ(シェキーラ・サヴァンナ・キャロル)
「トリニティ・アイリッシュ・ダンスが2012年に福島県を訪れてから約10年。この夏、また福島の皆さまの前でパフォーマンスができることを、とても嬉しく思っています。私自身カンパニーに入団してまだ間もないですが、当時の交流の様子をメンバーから伝え聞いています。2020年に日本ツアーが中止になった際、日本の皆さまから多くの支援をいただきました。この夏、皆さまに感謝の気持ちを伝え、お会いできることを楽しみにしています。」
出演
トリニティ・アイリッシュ・ダンス
芸術監督:マーク・ハワード
プリンシパル・ダンサー:アリー・ダウティ
演奏:ジェイク・ジェームス(フィドル、バウロン)
ブレンダン・オシェイ(ギター、ヴォーカル)
クリス・デヴリン(ベース)
スティーヴン・ラトレッジ(ドラム)
プログラム
ジョニー、ブラック・ローズ、新しい夜明け、カーラン・イベント、コミュニオン、ザ・サーカス、プッシュほか
プロフィール
トリニティ・アイリッシュ・ダンス Trinity Irish Dance Company
1979年トリニティ・アカデミー・オブ・アイリッシュ・ダンスとしてシカゴに創設された。
主宰は、著名なダンサーで振付師、舞台演出家のマーク・ハワード。1987年アイルランドで行われた世界アイリッシュ・ダンス・コンクールでアメリカの団体として初めて優勝したのを始め、現在まで実に36度世界タイトルを獲得。1990年世界のさまざまな舞踏や音楽の要素を取り入れたプログレッシヴ・アイリッシュ・ダンスを発信させるため、ソロ世界チャンピオンを含む18歳から26歳のダンサー22名、ミュージシャン、スタッフを現名称で独立設置、ワシントンD.C. のケネディ・センター、ニューヨークのジョイス・シアター、シカゴのオーディトリアム・シアター等で公演を行ってセンセーションを巻き起こす。
以来、全米、欧州のツアーは常にソールド・アウトを記録、日本の鼓童、ボストン・ポップス等とも共演を行っている。
マーク・ハワード(芸術監督)Mark Howard, Artistic Director
アイルランド人の両親のもと、イングランドのヨークシャーに生まれる。
幼少時シカゴに移住、9歳からデネヒー・アイリッシュ・ダンス・スクールに学ぶ。北米選手権優勝の後、17歳でトリニティ・アカデミー・オブ・アイリッシュ・ダンスを設立、数々の世界大会優勝を果たす。1991年「100名のアイリッシュ・ アメリカン」に選出、1993年にはエミー賞を獲得。
現在、トリニティの芸術監督を務めるかたわら、『バックドラフト』『アメリカン・ ビューティ』『ロード・トゥ・パーディション』等多くの映画、TV、舞台作品で振付を手掛ける。トム・ハンクス、ケート・ハドソン等大スターのプライベート・コーチとしても有名。
プリンシパル・ダンサー アリー・ダウティ
フィラデルフィア(ペンシルベニア州)出身。8才より地元のダンススクールでダンスを始めた。2012年にオハイオ州のデイトン大学へ進学すると同時に、アカデミー・イン・コロンバス・オハイオに所属を移し、国際競技会を多数参加。在籍中に2014年の世界選手権優勝の座を勝ち取った。大学卒業後、トリニティに参加し、現在は名門ノースウェスタン大学院で理学療法博士を専攻しながら、アイリッシュ・ダンスに情熱を注いでいる。
推薦の声
生命力が溢れて、人を元気にさせるステージは、沢山の方にとにかく見てほしいです!-鈴木明子(プロフィギュアスケーター)
アイリッシュ・ダンスのルーツがこの姿。-宮本亜門(演出家)
伝説がベールを脱いだ!-アイリッシュ・ダンス・マガジン
もう素晴らしかったの一言に尽きます!-デヴィ・スカルノ(タレント)
リバーダンス、ロード・オブ・ザ・ダンスは巨万の富を生み出したが、そのお手本はマーク・ハワードのトリニティなのだ。-ミルウォーキー・ジャーナル・センティネル
空飛ぶ脚-ニューヨーク・タイムズ