トップ公演情報ロマンティックな歌たち~大正ロマンからロマンティック・オペラまで~

ロマンティックな歌たち~大正ロマンからロマンティック・オペラまで~

ロマンティックな歌たち チラシ
開催日:2024年1月21日(日)
音楽 コミネス主催 託児サービス利用可

これぞ、ロマンティック!日本の次世代を代表する圧倒的な歌唱力を誇るふたりの歌手たちによる、華麗でロマンティックな名曲たち。「宵待草」など、大正ロマンあふれる名曲から、「わたしのお父さん」「誰も寝てはならぬ」まで、誰もが感動するオペラ名曲の世界をたっぷりとお楽しみください。

開催日時
2024年1月21日(日)14:00 開演(13:30 開場)
会場
大ホール
料金
全席指定 一般 1,000円 高校生以下 500円
※未就学児入場不可
お得な情報
【コミネス友の会ご招待】 友の会会員1人1枚まで ※受付期限あり
サービス情報

託児サービスあり(要予約)

車椅子席についてはお問合せください。

チケット発売日
11/25(土)10:00
※電話予約は翌日10:00から受付

【コミネス友の会会員 招待券受付期間】 
11/25(土)10:00~12/10(日)20:00
《申込方法》
①コミネス窓口 会員証をご提示ください。
②ネット予約  会計時に1枚まで招待価格でお申込みいただけます。
※期間外の申込みは有料となります。
お問合せ
白河文化交流館コミネス
TEL:0248-23-5300
FAX:0248-23-5315
E-mail:shirakawa@cominess.jp
(9:00~20:00 ※火曜休館、12/28~1/4休館)
備考
【主催】白河文化交流館コミネス(指定管理者 NPO法人カルチャーネットワーク)

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ロマンティックな歌たち~大正ロマンからロマンティック・オペラの名曲まで~

ロマンティックな歌たち チラシロマンティックな歌たち(チラシを見る PDF)

プログラム

大正ロマン ~

「この道」(作詞 北原白秋 作曲 山田耕筰)

「宵待草」(作詞 竹久夢二 作曲 多 忠亮)

「ゴンドラの唄」(作詞 吉井 勇 作曲 中山晋平)

~ 歌  曲 ~

シューベルト 「鱒」

サティ    「ジュ・トゥ・ヴ」

~ ロマン派オペラ ~

プッチーニ  ジャンニ・スキッキより「私のお父さん」

ヴェルディ  リゴレットより「女心の歌」

ドニゼッティ 愛の妙薬より「ラララの二重唱」

プッチーニ  トスカより「歌に生き恋に生き」

プッチーニ  トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」  ほか

※曲目は変更になる場合がございます。

出演

鷲尾麻衣(ソプラノ)

東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家研修員及びローム特別研究生として、イタリア・ニューヨーク・ロンドンで研鑽を積む。ハンターカレッジ『安寿と厨子王』ではニューヨークタイムズ紙に絶賛された他、カーネギーホール・オーケストラコンサートソリストに抜擢される。セントアンドリュース国際コンクール優勝、東京音楽コンクール第2位等国内外での入賞多数。国内では新国立劇場『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』、小澤征爾音楽塾『こうもり』、東京フィル定期バッティストーニ指揮・オペラ『イリス』等に出演のほか、池辺晋一郎作曲『秩父晩鐘』、新実徳英作曲『横笛の恋』など現代の作曲家作品にも出演している。また佐渡裕指揮『サントリー1万人の第九』ソプラノソロ、テレビ朝日『題名のない音楽会』など多方面で活躍。オクタヴィアレコードよりファーストアルバム『MAI WORLD』をリリース。日本大学芸術学部非常勤講師、平成音楽大学講師。二期会会員。


工藤和真(テノール)

岩手県出身。東京藝術大学卒業。同大学院修了。声楽を小原一穂、佐々木朋也、市原多朗、エリザベス・ノルベルグ・シュルツの各氏に師事。市川市文化振興財団主催第28回新人演奏家コンクール優秀賞。第33回練馬区新人演奏会オーディションにて最優秀賞を獲得。第1回かわさき新人声楽コンクール第1位。第84回日本音楽コンクール声楽部門第2位。第53回日伊声楽コンコルソ第1位、及び歌曲賞(岡部多喜子・嶺貞子賞)を受賞。第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)、及び聴衆賞を受賞。オペラではマスカーニ作曲《カヴァレリア・ルスティカーナ》トゥリッドゥでデビューを果たした。これまでに《椿姫》アルフレード、《トスカ》カヴァラドッシ、《魔笛》タミーノ、《トゥーランドット》ポン、《フィガロの結婚》ドン・バジリオなどで出演。テレビ番組への出演やポピュラー曲のカヴァーライブを行うなどクラシック以外にも幅広いジャンルで活動する。


河野紘子(ピアノ)

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。高校卒業演奏会、大学ピアノ卒業演奏会に出演。これまでに桐朋学園大学声楽科嘱託演奏員、二期会研修所ピアニストとして勤務。アンサンブルに定評があり、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に出演。水戸芸術館主催「池辺晋一郎の肖像」での演奏は、池辺晋一郎 室内楽作品集Ⅲ「さんごじゅの花」に収録されている。その他、ソプラノ歌手小林沙羅氏のアルバムや数々の合唱団との収録など、CD 録音にも多数参加。歌曲とピアノソロを交えたセルフ・プロデュースコンサート「詩が音をまとう時」や、ジャンルを超えたクリエイターたちと共に映像作品を製作するなど、企画力も高く評価されている。またドラマ・映画「のだめカンタービレ」の主人公(上野樹里)の手・音の吹き替え、現場での指導を担当するなど多方面で活動の幅を広げている。


ナビゲーター:浦久俊彦(文筆家 文化芸術プロデューサー)

文筆家、文化芸術プロデューサー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、愛知県教育委員会教育アドバイザー、三島市文化アドバイザーなど、その活動は多岐にわたる。2021年3月、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。著書に『138億年の音楽史』(講談社)、『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』『ベートーヴェンと日本人』(以上、新潮社)、『オーケストラに未来はあるか(指揮者・山田和樹との共著)』(アルテスパブリッシング)など。最新刊は『リベラルアーツ~「遊び」を極めて賢者になる』(集英社インターナショナル)。公式ホームページ:http://www.urahisa.com