トップ公演情報「マチネの終わりに」~本と音楽の素敵な出逢い~ (白河まちなか音楽3Days 2023)

「マチネの終わりに」~本と音楽の素敵な出逢い~ (白河まちなか音楽3Days 2023)

開催日:2023年10月9日(月祝)
音楽 コミネス主催 託児サービス利用可

平成の大ヒット恋愛小説を彩るギターの調べ。
繊細な音色でファンの心をつかむ人気ギターリスト 大萩康司のギターの調べとともにこの小説の美しい世界が再びよみがえります。

開催日時
2023年10月9日(月祝)15:00 開演 14:30 開場
会場
小ホール
料金
全席指定:一般 2,000円(友の会 1,800円)
高校生以下 500円
※未就学児入場不可
お得な情報
~白河文化交流館コミネス連携事業~ 白河市立図書館 映画上映会-特別編-「マチネの終わりに」(入場無料) 日時:10/6(金)17:30上映開始(17:15 開場) 会場:白河市立図書館地域交流会議室(図書館多目的ホール)
サービス情報

託児サービスあり(要予約)

障がい者割引についてはお問合せください。

車椅子席についてはお問合せください。

チケット発売日
一般発売日  9月2日(土)10:00
友の会先行発売日 8月26日(土)10:00

※電話予約は翌日10:00から受付
チケット取扱い
コミネス チケット窓口 コミネス オンライン予約システム みどり書房白河店、TSUTAYA黒磯店(那須塩原市)
お問合せ
白河文化交流館 コミネス
TEL 0248-23-5300(9:00〜20:00)
備考
【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン2))| 独立行政法人日本芸術文化振興会
/事業名:JAPAN LIVE YELL project

【主催】白河文化交流館コミネス(指定管理者NPO法人カルチャーネットワーク)
公益財団法人福島県文化振興財団、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
【共催】福島民報社
【後援】白河市、西郷村、棚倉町、白河市教育委員会、白河商工会議所、(公社)白河青年会議所、(公社)白河観光物産協会、福島民友新聞社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM

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白河まちなか音楽3Days 2023「マチネの終わりに」~本と音楽の素敵な出逢い~

音楽を愛する小説家と本を愛する音楽家が、音と言葉で対話するこれまでにないコンサート。

2016年に発表された平野啓一郎のロングセラー小説『マチネの終わりに』。クラシックギター界の若き天才と国際ジャーナリストとの、はかなくも美しい恋愛物語は、2019年福山雅治と石田ゆり子のダブル主演で映画化され、大きな話題となりました。

作家・平野啓一郎ならではの秘蔵トーク満載の「トークステージ」と小説のモデルの一人ともなったギタリスト・大萩康司の繊細なギター音楽を味わう「コンサートステージ」という編成です。音楽と言葉が織りなす、やさしい午後のひとときをお楽しみください。

★10/6(金)には白河市立図書館にて「マチネの終わりに」の映画上映会を開催いたします。音楽とともに映画のワンシーンがよみがえり、より一層本公演をお楽しみいただけます。ぜひ併せてお楽しみください。

「マチネの終わりに」映画上映会

   

【出演者】平野啓一郎(作家)、大萩康司(ギタリスト)、浦久俊彦(ナビゲーター)

 

平野啓一郎(作家)

1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。

1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。美術、音楽にも造詣が深く、日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当(2009年~2016年)するなど、幅広いジャンルで批評を執筆。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催した。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、各ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。

著書に、小説『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』等がある。2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計60万部超のロングセラーとなっている。

 

 

大萩康司(ギタリスト)

高校卒業後に渡仏。パリ国立音楽院やエコール・ノルマルで学ぶ。

ハバナ国際ギター・コンクールで第2位と審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞し、その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリア氏に師事した。ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭などの国内主要音楽祭に招かれるほか、最近ではN響(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を好演し、またモスクワ、コロンビア、キューバ、台湾での国際フェスティバルに招かれるなど、国際的に活躍している。録音も多く、新譜はメゾ・ソプラノの波多野睦美との「プラテーロとわたし」、チェリスト宮田大との「Travelogue」。NHK「ららら♪クラシック」「クラシック倶楽部」やMBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などテレビ出演も多い。

第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。現在、洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。

   

浦久 俊彦(文筆家・文化芸術プロデューサー)

文筆家、文化芸術プロデューサー。

パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督、三島市文化アドバイザーなど、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)などがある。2020年6月に『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版『フランツ・リスト~ピアニストの誕生』秀が、韓国で出版された。最新刊は『ベートーヴェンと日本人』(新潮社より2020年11月に刊行)。2021年、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。

プログラム

第1部:トーク・ステージ 平野啓一郎が語る~「マチネの終わりに」とわたし

第2部:コンサート・ステージ 平野啓一郎と大萩康司が選ぶ~わたしの名曲たち

第3部:クロストーク・ステージ 出演者たちの対話

第4部:プレゼント・ステージ 出演者からお客様へのプレゼント曲

 

G.ガーシュウィン〜 武満徹編:  サマータイム

A.バリオス: 大聖堂F.タレガ: アルハンブラの想い出

H.ヴィラ=ロボス: ガヴォット・ショーロ

菅野祐悟: 幸福の硬貨(映画「マチネの終わりに」より)ほか

 

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白河まちなか音楽3Days2023