トップ公演情報東京演劇集団風 バリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ」

東京演劇集団風 バリアフリー演劇「Touch~孤独から愛へ」

開催日:2023年10月21日(土)
演劇 コミネス主催 託児サービス利用可

生きることの証を掴みとろうとする魂の孤児たち――。オフブロードウェイで絶賛を浴び、映画化もされた「ORPHANS(孤児たち)」を、東京演劇集団風が「Touch-触れること」に焦点をあてて上演。字幕、音声ガイド、舞台手話通訳により、あらゆる人がともに楽しめるバリアフリー演劇です。

開催日時
2023年10月21日(土)14:00開演(13:00開場)
※13:40から舞台説明あり
※途中休憩あり(16:20終演予定に変更となりました。)

当日券は12:30から大ホール入口付近で販売いたします。
会場
大ホール
料金
チケット(全席指定) 
一 般 2,500円   友の会 2,000円
29歳以下1,500円  高校生以下800円
障がい者手帳をお持ちの方 1,200円
介添者1,200円
※友の会価格は会員1人につき2枚まで。
※当日、障がい者手帳、学生証、身分証明書等をご提示いただくことがあります。
※小学生からご入場いただけます。
お得な情報
サービス情報

託児サービスあり(要予約)

障がい者割引についてはお問合せください。

車椅子席についてはお問合せください。

その他

《鑑賞サポート》
●開演前の舞台説明
●バリアフリー字幕
●舞台上での手話通訳
●ライブ音声ガイド

チケット発売日
2023年9月1日(金)10:00
※電話予約は翌日10:00から受付
お問合せ
白河文化交流館コミネス
TEL:0248-23-5300
FAX:0248-23-5315
E-mail:shirakawa@cominess.jp
備考
主催:白河文化交流館コミネス(特定非営利活動法人カルチャーネットワーク)
後援:白河市、白河市教育委員会

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Touch~孤独から愛へ

Touch~孤独から愛へ(PDF)

Touch~孤独から愛へ

作:ライル・ケスラー

訳:小田島恒志

上演台本・演出:浅野佳成

バリアフリー演劇 総合監修 尾上浩二

バリアフリー演劇 芸術監督 北岡賢剛

Story

北フィラデルフィアのアパートの一室。アレルギーの発作でほとんど外に出られない弟フィリップと、不良の兄トリート、2人の孤児の兄弟が暮らしている。ある日、2人の前に現れた謎の紳士ハロルド。ハロルドは彼らを「デット・エンド・キッド(行き止まりの子どもたち)」と呼び、「元気づけてあげよう」と手を差し伸べる。次第に心を開いていくフィリップ、それとは対照的に触れ合いを拒絶するトリート。「孤児」である3人の出会いが、孤独を抱えながらも、真剣に相手と向き合うことで、新たな一歩を発見していく。

BACKGROUND

「Touch~孤独から愛へ」(原題「ORPHANS(孤児たち)」)は、1985年にシカゴで上演され、オフブロードウェイで絶賛を浴び、1987年には映画化もされた作品です。作者ライル・ケスラーは、ニューヨーク、ロスアンゼスを中心に、演劇の持つ創造性を使って、リスクを負っている子どもたち、精神治療を必要とする患者、ホームレスの人たちとのワークショップを30年以上に渡って行い、閉ざされた心を開いていく活動を実践しています。この作品も、そこでの経験を通じて描かれたものです。

出 演

柳瀬太一(ハロルド) 佐野準(トリート) 佐藤勇太(フィリップ)

小島祐美(舞台手話通訳) 辻由美子(音声ガイド)

スタッフ

音楽:八幡茂 舞台美術:水野統夫 照明:坂野貢也

バリアフリー演劇について

バリアフリー演劇の舞台には、舞台手話通訳・字幕・音声ガイドなどの情報保障が織り込まれています。障害の有無に関わらず、すべての人たちが舞台をみんなで一緒に楽しめるように、それぞれの感性や可能性を発揮するための、新しい芸術の実践となっています。

①開演前の舞台説明

 サポート内容、舞台装置や広さなどを説明・出演者が役柄や衣装を紹介します。

②舞台上での手話通訳

 物語の進行に合わせ舞台上を動きながら通訳を行います。

③バリアフリー字幕・ライブ音声ガイド

 舞台中央に日本語字幕を投影/音声ガイドが客席内に流れます。

④バックステージツアー

 開演前と終演後に、舞台上で俳優の衣装や舞台装置に触れることができます。