トップ公演情報白河市合併20周年記念事業 野村萬斎 狂言の夕べ

白河市合併20周年記念事業 野村萬斎 狂言の夕べ

開催日:2026年3月26日(木)
狂言 コミネス主催 託児サービス利用可

いつの時代も変わらない人間ならではのおかしみや喜怒哀楽を描く狂言。
今回は様々な活動で幅広く活躍する野村萬斎と次世代を担う若手の一人、野村裕基を迎え狂言の魅力を存分に届けます。
◆演目 佐渡狐(さどぎつね)/ 首引(くびびき)

開催日時
2026年3月26日(木)15:00開演(14:15開場)
会場
コミネス 大ホール
料金
【全席指定】
S席 5,500円(友の会5,000円)
A席 4,500円 (友の会4,000円)  
U-29 3,000円  
車椅子エリア5,500円(友の会5,000円)
※未就学児入場不可
お得な情報
チケット発売日
一般販売  2026年1月17日(土)10:00 
友の会先行 2026年1月10日(土)10:00
  
チケット取扱い
コミネス チケット窓口 コミネス オンライン予約システム ※窓口、電話予約でのチケット受付・販売は10:00~18:30(火曜休館)となります。
お問合せ
白河文化交流館コミネス
(指定管理者 NPO法人カルチャーネットワーク)
TEL:0248-23-5300
E-mail:jigyou@cominess.jp
備考

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白河市合併20周年記念事業 野村萬斎 狂言の夕べ

チラシ(PDF)

<あらすじ>

佐渡狐 さどぎつね

           

年貢を納めに都へ上る途中で道連れになった佐渡と越後のお百姓。佐渡に狐のいるいないを巡り賭けをすることになったが、実は佐渡に狐はおらず、狐を知らない佐渡のお百姓は、奏者(取次の役人)にワイロを使い味方についてもらう。しかし奏者の「佐渡に狐はいる」という判定に納得のいかない越後のお百姓に、狐の形格好を問いただされ…。 越後のお百姓の追及に必死で答える、佐渡のお百姓と奏者の連携プレーが見どころです。世相を風刺しつつ、中世の人々のたくましく生きる姿が笑いの中に描かれた狂言です。

首引 くびびき

     

 播磨の印南野を通りかかった鎮西八郎為朝の前に鬼が現れる。娘の姫鬼に人の食い初めをさせたいという鬼に、為朝は、姫と勝負して負けたら食われようと提案する。親鬼は恥ずかしがる姫を説得して腕押し・すね押しをさせるが、豪傑無双の為朝にはかなわない。苦戦する我が子に気が気でない親鬼は、ある策を思いつき…。 源為朝は源頼朝や義経の叔父にあたり、保元の乱の活躍で高名な武将です。豪胆な英雄に対し、可憐な姫鬼を華麗かつ懸命に応援する親鬼。人以上に子煩悩な鬼の姿に、思わず顔がほころびます。さて、この勝負の行方は?