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コラム:バロック音楽は面白い!今のロックに通じる?  「曽根麻矢子&有田正広 デュオ・リサイタル」

バロック音楽は面白い!今のロックに通じる?
チェンバロ弾きの第一人者・曽根麻矢子の優雅でエキサイティングな演奏会

<バロック音楽の楽しみ方>
バロック時代は、中世~ルネサンスを経て16世紀末から18世紀半ばまでとされます。感情と理性を神から人間の手に取り戻し、解放された表現はバロックで爆発します。
バロック音楽は、形式美ではなく、人間の情緒や感情を露わにする音楽へと大変身します。オペラが盛んになり、今日の器楽や音楽の基礎が出来た時代です。
現代人には優雅な響きに聞こえる古楽器ですが、複旋律(ポリフォニー)の複雑な音色は、様々な人間感情がめくるめく展開しています。これを聴き分けることの出来るコミネスのホールの響きが楽しみです。

*バロック(Baroque)の語源は、ポルトガル語 の「いびつな真珠」(Barocco)が由来であるとされ、不規則な、ややグロテスクなカタチといわれる。

http://cominess.jp/archives/shusais/1373.html