令和3年のコミネス公演の1回目を飾ります桂宮治落語会。
1月21日(木)に18時30分開演、コミネス小ホールを会場にて開催します。
落語家になるまでのお話を紹介します!
桂宮治さんは、落語の世界に入る前は全国トップクラスの営業サラリーマンでした。営業の仕事を続けていくことに限界を感じていた時に、桂枝雀師匠の『上燗屋』を動画サイトで見かけたそうです。何度見ても毎回大爆笑。繰り返し見入るうちに、この世界に入っていきたい、と考えるようになり、落語の世界に身を投じようと決心しました。営業職から落語家への転身をなんとご自身の結婚披露宴の場で宣言します。そして、師匠を探しはじめました。桂伸治師匠を一目見かけただけの時に「この人を師匠に!」という直感が稲妻のように駆け抜けたそうです。一旦は入門を渋られますが、その後改めて奥さんと一緒に師匠に会い、落語家になる覚悟を再確認され、入門を認められました。
そうして、桂伸治師匠の一門に加わり、落語家としてのキャリアを始めました。
2月にはついに真打昇進を迎えます。ぜひ、桂宮治落語会をお楽しみに!